京都の会だより

2013年3月号
2月28日更新

 

★京都の会 上半期企画予定
今年上期(1~6月)の予定です。


4月21日(日)  比叡山登頂&一条下がり松の観光

修学院から登ります。
帰りに狸谷不動院、あの剣豪・宮本武蔵ゆかりの八大神社と一条下がり松を散策するスペシャル企画。
日程や詳細が決まり次第、このホームページ上で発表します。
京都の会会員と会員以外の参加を希望される方も.是非いらして下さい!
比叡山登山 4月21日AM9時 に叡山電鉄・修学院集合。 (雨天中止) 担当・小嶋

    
5月12日 恒例・小松原演武祭
PM2時開始、見学、飛び入り演武参加歓迎!

 毎年小松原で行われる演武祭が、今年も5月に行なわれます。
京都の会指導員、京都の会会員をはじめ、他流派のゲスト演武も予定しています。
見学歓迎、毎年一般の見学者も来られていますので、興味がある方は遠慮なくいらして下さい。
また、友好的な他流派の方の演武も大歓迎です!


八大神社の宮本武蔵像 
 
昨年の小松原演武祭

       京都の会では今後もいろいろな企画を打ち立てていく予定です。
「熱い」京都の会の活動を当HPでチェックして下さいね!




★京都の会練功場に来訪された他流派の方々


中・渡邊弐段、
右・谷口義治参段
(西京極練功場にて)



★「京都の会のあゆみ」コーナー新設しました 

京都の会黎明期から今日までの足跡を、写真で見られるコーナーを当ホームページ内に新設しました。
今回は小嶋会長秘蔵の写真より、京都の会(当時は京都凛塾)発足後わずかの時から現在まで、
レア写真を含む二十数枚を一挙公開します。
さっそくご覧になってみて下さい。

→こちら



<凛道コラム(その1)阿修羅>

 「総て真正なるものは、何よりもエレガンスである。
真に強いものであれば、これは何よりもエレガンスである筈だ」(凛道宗師)


凛道宗師・廣川先生は、凛道の理想の姿を阿修羅に例えられていました。
凛道の基本となる形
「羅天」の終わりの動作(収勢)は阿修羅像の手の動きになっています。


  ・・・インドで仏教が興る以前に、バラモン教の宇宙の創造神である最高神の梵天の軍と真っ向から戦いを挑み、
これを散々に苦しめた悪神で、後に釈迦に感化されて仏法を守護したとされています。
この1200年も昔の、天平の仏像に具現されている宇宙の最強者、阿修羅。
その顔容は少年の如き純粋さと愁いを含み、その目はまさに永遠なるものを凝視している。

この仏像の作者は、一体何を云わんとしているのでしょうか。・・・ 
  
(廣川先生がアルジェリアにいた弟子に送られた手紙より抜粋)


廣川先生のご自宅には阿修羅の仏像がありました。
廣川先生の手紙に書かれてあったように、
阿修羅の愁い、慈しみの表情は
1200年後の現代をも、凝視していたのでしょうか。


現在、西京極練功場にも阿修羅の額入り写真が掛かっている


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