2013年11月号
11月1日更新
★緊急企画! 上村雅彦師範主催「演武会」に京都の会で参加しませんか?
京都の会・小嶋会長と親交のある他流派の上村雅彦師範
(当HP「この人」コーナー参照)主催で
ささやかな演武会が開かれる運びとなりました。
上村師範
上村師範が指導されている阪急西京極駅前の会場で行なわれる予定(変更の可能性あり)。
上村師範の門下生の皆さんと、協賛する他の道場・グループが2、3参加し、
交流が目的の、競技の形ではなく各自持ち時間内を自由に、それぞれの流派・グループの演武発表をする場になります。
「対外に我々の活動を紹介するいい機会」と小嶋会長が判断。
団体演武を目論み、自ら京都の会会員の参加者を募っています。
内輪と違い外部に出て演武することはプレッシャーと同時に日々の練功の励みになります。
参加できそうな方は是非参加して下さい。
なお小松原・葆光塾・嵯峨芸大の各練功会からの参加者がいない場合でも、西京極練功会の会員は参加する予定です。
上村師範主催演武会(仮称)
12月29日(日)1:00P.M.〜 西京極駅北側「レントフロアBell」にて
(阪急西京極駅北側のマンション「ベルビスタ」駐車場内に会場があります)
*会場が変更になった場合、この項に記載します(当日必ず要チェック!)
見学自由、興味のある方や応援に行こうという方も大歓迎。
![]() 会場はこのマンションの駐車場内です |
![]() 駐車場内にあるダンス&カルチャー室で開催予定 |
★平成25年度合宿報告 (小嶋・記)
9月14日(土)、15(日)
奈良の会・西口主席師範、佐藤師範、奈良の会会員の皆さんと共に
奈良県生駒の千光寺にて合宿を行ないました。
京都の会からはメリー代師範が2日通し、西京極練功会3人衆(小嶋、松尾、原田)は15日のみ参加。
台風接近の影響で14日の深夜から豪雨となり、一時雨が上がった15日午前は野外で練功が出来ましたが
午後からはまた豪雨、千光寺の食堂を拝借して練功しました。
14日は羅天と円容臨の形練習、夜は「日本武道」「凛道とは?」の講義。
15日の午前も羅天と円容臨の形練習、午後は円容臨の分解組手を練習。
「間」の絶妙さと難しさを感じました。
分解組手練習は和気あいあいとしながらも、適度に締まっていて集中できたと思います。
当然のことながら、分解練習では私自身たくさんの修正箇所がありました。
恒例の滝行は大雨のために中止でした。
西京極の会員・原田さんは滝行と聞いて海パン持参で気合いが入っていただけに、内心残念だったのでは?!
また昭和時代の合宿で一度だけ公開された凛道杖術(ステッキ術)の復刻版プリント資料と、
西口先生から西京極3人衆に、1本ずつステッキを頂きました。
この場を借りて西口先生に御礼申し上げます。有難うございました。
今回も得るものが多く、充実の1日でした!
★祝・物部師範、還暦祝い
![]() 祝宴を前に、午前は物部師範の練功 |
![]() 嵯峨芸大の教え子達と物部師範 |
![]() 一同から贈られた赤いチャンチャンコを着て |
![]() 祝宴の様子 |
![]() 教え子で高弟の木下代師範から挨拶 |
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![]() さて物部師範、今後の活動構想は・・・? |
10月7日(月)から9日(水)まで、凛塾と交流のあるスロベニアの空手道場主、愛称・ユキチ(本名VELIMIR Veijko)師範が
高弟のKamil
FRAS五段と共に、凛塾奈良の会を訪れ練功しました。
西口主席師範と衛藤塾長指導の下、京都の会からも8日に原田さん(西京極練功会)が練功に参加。
小嶋会長も同じく8日に顔見世程度で参加、この日は征遠鎮の形と分解を行ないました。
ユキチ師範一行は遠路はるばるやって来られただけあり、大変熱心に練功されました。
★小松原の気功クラスで、入江師範が指導を再開
「隠居」ということで、たまに練功を見に来られる程度だった小松原の指導顧問・入江師範。
気功・体操クラスの会員増加に伴い、指導陣の強化のため「指導の方へどんどん入っていきます」と宣言、
月曜から水曜の気功・体操クラスで指導を再開されています。
自ら京都の会(当時・京都凛塾)を立ち上げて以来、永年凛道を指導された入江師範が直々指導、
さらに木下代師範とメリー代師範も指導に入っており、スタッフは充実。
健康志向の方や年配の方で、興味がある方はぜひ一度覗いて下さい。
![]() 入江師範(右端)も指導に加わった気功・体操クラス |
![]() 入江師範、熟練指導 |
★西京極練功会の練功日が変わりました!
11月から「熱いおっさんの集団」こと西京極練功会(代表・小嶋参段)の練功日が
<木曜から火曜>に変わりますので報告します。
今後とも宜しくお願いします。
西京極練功会練功日 毎週火曜 PM7:00〜PM8:30
★松尾初段(西京極練功会)のレポート
私は西京極練功会にてお世話になり、10年になります。
かなりスローペースですが、凛道を学び人生の糧にさせていただき、感謝しております。
そんな私のライフスタイルの一つが、少し前から農園を借りての畑仕事です。
忙しい日々の中、自然の中で過ごす事が殆ど無いので、自ら自然の中へ入って行く手段の一つとして楽しんでいます。
切っ掛けは話が長くなるので省略致しますが、最近その畑仕事中にある気付きが有りました。
新しい畝を作ろうと鍬で溝を掘っていた時に
「これって猫足の立ち方に近く、猫足の鍛錬に良いのでは?」と感じました。
写真を見て頂くと分かりやすいと思いますが、畝の溝の幅は凡そ20cmも無いくらいなので、
どうしても後ろ足に体重をかけながら、すり足っぽく動くことになります。
鍬を引くのでどうしても前屈みになりますが、これを左右に向きを変えながら作業をしていると、
結構良い鍛錬になりそうだと自分なりに納得しています。
![]() |
![]() 溝を掘っているところを横から見ると、 確かに猫立ちになっています。 |
この事を京都の会・小嶋会長に話すと「面白い意見なので今回のレポートにしてみては」と言われ提出させてもらいました。
私はまだまだキャリアが浅く、勘違いも多々有ると思いますが、
常日頃から私なりに凛道の考え方等を巡らしながら生活している中で、
ちょっとした事でも気付くことが出来た事は、とても幸せな事です。
こういう事が人生での糧になっていくのでは、と勝手に考えている今日この頃です。
(完)