2013年9月号
9月1日更新
★9月は恒例の凛塾合宿です!
今年も9月14日(土)・15日(日)に奈良生駒の千光寺で合宿が行なわれます。
奈良の会より西口主席師範、佐藤師範(凛道「司」)、衛藤塾長が参加され凛道を直伝される絶好の機会です。
1日のみ&半日のみ参加もできます。
普段顔を合わすことのない、他の練功会の会員同士が一堂に会します。ぜひ参加しましょう。
またこの機会に凛道を体験したい、友好的な他流派の方も参加できます(ただし、ひやかしはお断りします)。
お問い合わせや参加申し込みは、衛藤塾長かメリー代師範までお願いします。
(他流派の参加希望者は京都の会・小嶋会長を通して下さい)
日時・9月14日(土)午後1時〜15日(日)午後5時
場所・千光寺ユースホステル(奈良県生駒郡平群町鳴川188)
近鉄生駒線「元山上口」駅から徒歩1時間
(当日、電話下されば、車の迎えが行きます)
電話・0745−45−0652
★京都の会・物部師範の還暦祝いを行ないます
京都の会師範(葆光塾主宰・嵯峨芸大凛道空手部代表)物部師範が還暦を迎えられます!
平成に入ってから、入江師範と共に京都の会を支えてこられた功績を称え祝宴を催します!
嵯峨芸大凛道空手部OB、京都の会会員と京都の会OBの方は、是非ご参加下さい。
詳しくは木下代師範の携帯にお問い合わせ下さい。
9月8日(日)午後1時より 小松原練功場にて
(小松原の場所やアクセスは、ホームページ内の練功会案内で確認下さい)
参加費1000円(当日現地で集めます)
★小松原でビックミット、パンチミット購入
葆光塾と西京極練功会ではミット類や防具は常備されていますが
京都の会の本部的存在の小松原練功会にはキックミットが1個あるのみでした。
京都の会・小嶋会長は常々「肘当六当など形練習の際も分解練習と並行してミットに当ててみることは大事。
初心者や気功クラスの会員も、当てる感じを掴んだ方が形を覚えたり理解するのが早いと思います」と、
ミットの常備を訴えてました。
今回、金庫番の木下代師範からOKが出て購入になりました。
小松原の会員の皆さん、遠慮なく思い切り使って下さい!
購入したビッグミットとパンチミット 当身の感じを掴むのに重宝してます
★凛道を始めてみて(凛道気功・体操クラス会員)
凛道を始めた気功・体操クラスの会員の中から代表して
伊藤さん、山田さん、安福さんの御三方に、約半年経った現在の感想を聞いてみました。
(左から) 安福さん 山田さん 伊藤さん |
伊藤67歳。運動不足の解消にと、4月に凛道へ足を踏み入れてから5ヵ月が経ちました。
この間指導員の熱心な導きで”亀伝”の「貴妃三式」「肘当六当」と歩を進め、
現在は「平安弐段」にも挑戦中です。
記憶力の衰えが顕著になった昨今、スムーズに前進するのにちょっと苦戦していますが、
道場に貼られているスローガン「不怕慢 只怕站」を忠実に守り、
心身の健康維持に努めようと思います。(伊藤さん)
凛塾の皆さん、初めまして。私は今年の4月に入会した山田と申します。
練習日が違う為会わない方が多いので、この場をお借りして挨拶させて頂きます。
目的は健康の為、切っ掛けは一緒に中国語を習っている入江先生に誘われました。
現在木下代師範とメリー代師範に貴妃功、平安弐段、肘当六当を習っています。
お二人共優しく、丁寧にご指導下さり、楽しみながら練功しています。
皆さんに会える日を楽しみにしています。その折はよろしくお願いします。(山田さん)
万年肩こりから開放されたい一心で、太極拳かヨガを習いたいと、ずっと思ってました。
最初「空手」と聞いたとき、ちょっと引きましたが、
今ではこれが一番自分に合っていると思います。すっかりはまってしまいました。
強くて、優しくて、自然体で、理論的で、カッコいい!
形は、なかなか覚えられないけれど、楽しいです。
この出会いを、できるだけ大切にしていきたいと思います。(安福さん)
★凛道コラム「凛学の冊子」
凛道は実技(凛道空手、凛道気功・体操)と凛学があり、
凛道宗師・廣川師範が作成された「凛学の冊子」に則って行なわれています。
この凛学の冊子は、大半を廣川師範の直筆で作成され、五十数ページに及ぶ渾身の力作になっています。
「何度も読み込んでいくと、また新たなものがみえてくる」と語っておられる師範の先生もおられました。
凛道は空手だけでなく、養生学・健身功・周天法・兵学・武密功・道学・仏学・禅・積善も修行なので、
凛学の冊子では空手の技術的な事はほとんど書かれておらず、
思想的な事や気功、東洋学など幅広く書かれている印象があります。
つまり空手の枠で留まることなく、もっともっと大きなスケールで「人生を総体的に捉える」という感じを受けます。
現在の凛学の冊子は廣川師範直筆の冊子をパソコンで打ち直して、
「凛道気功教室」と「空手道裏糸東相傳稽古」の2部に分冊・改定され、会員に配布されています。
ある意味、このコラムで取り上げているお題は、凛学冊子から派生しているものなのかもしれません。
この冊子については”凛道のバイブル”であり、大変奥が深く難解なので、ここで取り上げるには荷が重く、
興味のある方は練功会においでいただき、各師範にお尋ねしていただくのが宜しいかと思います。