京都の会・交流記   ”この人”




其の壱

上村雅彦 六段師範(西京極空手道場・道場主)
                                                 


 小嶋(日本凛塾西京極練功会・代表)・記



 
上村師範
私が他流派の上村先生に初めてお会いしてから早や10年になります。
上村先生は空手六段、大学時代は日本拳法部の副主将として大活躍され、
お弟子さんからは一般の部・少年部ともに空手の各大会で優勝者や上位入賞者を何人も輩出されています。
たいへん気さくな方で、人脈が広く、お話をお聞きしているとよく読書をされているのがうかがえます。
空手の技だけでなく、子供たちのしつけも行き届いており、さすが先生・・・といつも感心しています。

上村先生の道場の忘年会や催しに呼んでいただいたり、
以前行われた京都凛塾主催の野外演武祭には上村先生が来られたこともあります。
上村先生の広範囲な人脈から、沖縄古武道のセミナー(琉球古武道研修会会長 二又静明先生)や空手の大会にも誘っていただき、多くの先生方を紹介していただきました。
なかなか他流空手団体と交流がないので、お気遣いに大変感謝しています。

時折上村先生から「いい本です」と本をいただいたり、
いい物語があればメールをいただいたりします。
その中で心に残ったことがあります。

「迷ったら正しいかどうかではなく、自分の楽しいと思う方へ行く」
「感謝」

そこで私は一念発起、思い切って脱サラし、現在は柔道整復師として病院に勤務、
忙しくも充実した日々を送っています。
この点でもとても感謝しています。

このように私のライフワークにも影響を与えてくださった上村先生を、
今回ここで紹介できてうれしく思います。

なお、上村先生は毎週水曜・木曜に京都・西京極の生協と阪急西京極駅前で指導されています。








上村師範と門下生






上村師範(左)と高弟の青山参段(右)




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